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カラオケが上手になる方法 其の三

忘年会に間に合うようにと思っていたのに、昨年は全然時間がなくて、新年会に間に合わせようと思っているうちにこれまた間に合わなくなってしまいました、、m(_ _;)m
じゃあ成人式に、、、、(^。^;)


今日のテーマは

自分のキーを知る

です。

人それぞれ、高い声とか低い声とか色々あるわけです。
また喋る時と歌うときと声が違う人もいますよね。

自分が歌う時、大体どのくらいの声域で歌うのが良いのかを知ることはとても大事な事です。


大体歌の仕事を貰う時はキーレンジ(声域)を聞かれます。
例えば、下はE(ミ)から、上はHiC(ド)位、、等答えます。。。
そうすると、作曲家はそのキーレンジに合わせて曲を書きます。

つまり歌は、歌い手さんに合わせてちゃんと作るオーダーメイドなんです。



だから皆さんがカラオケで歌っている歌も、それを歌う歌手のキーに合わせて作ってあるものですから、必ずしもあなたに合っているかどうかわかりません。

ですから、
なんか苦しいな、上手く歌えないなと思ったら、まずキーを下げて、歌ってみてください。

終始安定して声が出ていること、顎をあげて無理に叫んでないかチェックしてください。


キーを下げること、キーを変えることに躊躇しないでください。
中には「キー下げるんだ~~?俺はオリジナルキーで歌えるぜ~~!」と茶化す人がいるようですが、これは他人のキーであって、あなたのキーではないのです。
合わないキーで歌ってる方がよっぽど恥ずかしいです。


それは、トップモデルの洋服を無理やり着て「ファスナー閉まらないけど、なんとか着れました~~!似合うでしょ~~!」と言ってるようなものです。本人は良いと思っていても、、周りはそう思っていないかもしれません;一_一)
トップモデルの素敵な衣装を無理やり着るより、自分に合ったものを着たほうがよほど美しいと思いませんか?



オリジナルキーでちょうど合う人もいるかもしれませんが、合わない人も沢山います。無理やりそこで歌うより、自分のキーで歌った方がよっぽど自分の良さが出ます。
逆に言えば、プロだって自分に合わないキーで歌ったら、思うように上手に歌えないと思いますよ。






カラオケボックスに行くと、大抵隣りから男性の絶叫が聴こえます、、(^o^;

講師の間で「鶏の首絞め声」と呼んでいました(笑)
歌っている本人にとって気持ちが良いのかもしれませんが、聞いている方はかなり苦痛です、、。
狭い部屋の中で、あなたの断末魔の叫びを聞かされる人はたまったものではありません。


まず歌いたい曲があったら、低いキーから歌ってみてください。
歌の一番高域が出るあたり(大体の歌はサビになります)が、ちょっとお腹から声を出して気持ちがいいなあたりがちょうどいいでしょう。

自分の声が無理なく心地よくでていることが大事です。



もちろん、声の高い人はキーをあげてみることもおススメします。
が、私が見る限り、高音に無理がある人が圧倒的に多いです。
それと聞く側が、低い地獄の唸り声と高い断末魔の叫びとどちらが我慢できるかと言ったら、、とりあえずは、、低い声です。。。(^_^;)
鶏の断末魔は、、聞く人に地獄です。。(~_~;;)=3



高い声を絶叫しないと歌った気がしない!という人がいます。
気持ちはわかります、、(^_^;)思い切り声を出したらすっきりしますしね、、(^o^;
が、他人に上手いと思われたいなら、、、絶叫は一人カラオケのときにしておきましょう(笑)




作曲家の立場から言うと、
曲ってレンジ(音域)が広い方がドラマチックに創りやすいんです。
だらだらと順次進行してる音の動きより、跳躍進行(特に7度とか)した方が盛り上がるし、開けた感じがします。
だから、プロはただ高い声が出るのではなく、声域があるんです。
声域があった方がいろんな歌が歌えますから。

私のところにレッスンに来る生徒の大半が「高い声が出したいんです!」と言います。
よくわかります。
でも、低い声がまともに出ないのに、どうして高い声だけのレッスンができましょう?

どうせレッスンするなら、低音から高音まで声域を広げていく方がよいですよね。
高音だけにこだわらず、中低域の楽な部分で自分の声の特徴を知り、それから少しずつ声域を広げていけると良いと思います。



余談ですが、昔、アイドルでキーレンジが5度(ドからソ)という発注を受けて困ったと言っていた作曲家さんがいました。ドからソって、、、、『ちょうちょ』くらいしか歌えないよね。。。;一_一)




そうそう、それから以前舞台の音楽の仕事で、歌ってた女優さんが高いキーを金切り声で必死に歌っていたので、
「これ、ちょっと高いでしょう?キーを下げましょう。」
と言ったら、
「あ、、いえ、大丈夫です!すみません!頑張れば出ます!頑張りますっ!!」
と答えられてびっくりしました。

曲を書いたのは男性なので、当然そのままのキーでは女性は無理です。
でも、書いてもらった曲のキーを変えるなんて失礼だと思ったんでしょうね。
いやいや、、違うって、、そのキーで叫ばれた方がよほど、お客さんに迷惑ですから、、
「あなたが一番上手に歌えるキーに下げましょう」と言ってあげました(#^.^#)


異性の曲を歌うときなどはまずキーが合いませんから、変えてくださいね!
男性の歌をよく女性がすんごい高い裏声か唸るように低音で歌ってますが、無理でしょ??
曲にも寄りますが、私で大体オケを1~2音上げることが多いです(カラオケのキーボタンで2~4つ)
すごく低い男声なら、逆にオケを2,3音キーを下げて、1オクターブ上で歌うのもありです。



りかクラスのレッスンでも、曲が決まったらまず最初にやるのがキー決めです。
どのあたりが一番気持ち良く歌えるか、良さが出るか判断します。
慣れない曲の場合、少し低めのキーで練習を始めて、慣れてきたら上げます。
慣れていない曲を高いキーで歌うと喉に力が入ってしまうのでよくありません。


プロの歌はお手本になるとは思いますが、同じキーで同じように歌う必要はないのです。
自分が一番無理なく気持ちよく歌えるキーを探してください。
そうして、あなたらしくのびのびと歌うことが、周りの人たちの共感を得ることだと思いますよ。





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プロフィール

りか姫

Author:りか姫
国立音楽大学卒業
作曲家/ボーカル講師/歌手/女優   

≪主な作品≫
らんま1/2・機動警察パトレイバー・あぁ女神さまっ!・JR東海・白樺リゾート池の平ホテル・NTT・グリコ幼児牛乳・前橋ケイリン他(歌・コーラス)
中森明菜・藤あやこ・水森かおり
椎名恵 楽曲提供 他 
舞台、教育番組等の音楽制作

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