Entries

おかえり

今朝10時に病院に行って、退院の手続きやら支払いやらを済ませ、11時にはグループホームからストレッチャー付搬送車がお迎えに来てくれた。



看護婦さん達に手伝ってもらい、無事、車に乗り、担当医師も玄関まで見送ってくれた。
終止妙に冷めた医師だったけど、最後に一言「頑張ってね」と車に乗った私たちに小さく声をかけてくれた。





大好きなドライブ 
窓の景色は見えたかな 







グループホームに着くと、スタッフの皆さんが「おかえり~~」と迎えてくれた。


舌根沈下が起きてからはずっと呼吸が苦しそうで、常に横向きに寝かせていないと、舌が詰まって窒息してしまう。
救急病院では褥瘡を防ぐ為に、フカフカのベッドにたくさんのクッションを身体にかまして、二時間に一度は寝返りを打たせてくれていた。
たくさん管が入って可哀想だったけど、そういう見えないケアもしっかりやってくれていたんだと思う。



グループホームでは常時そばで人がみている訳ではないし、体位も日中は2時間に一度できるが、夜間は難しい。
着いてすぐ、訪問看護師さんが痰をとってくれたけど、病院のように苦しそうになったら、すぐ取ってあげるなんてこともできない。




大丈夫かな、、、



あ、、、なに気にしてるんだろう。
看取る為に連れて帰って来たのに、、






訪問診療の医師も、午前中の外来を終えてすぐ来てくれた。



「ご家族もお辛かったでしょう。」

と、まず労ってくれた。
電話でお話ししたときもそうだったけど、とても温かい。
穏やかにゆっくり話しかけてくれる。
それだけで泣きそうになる。





母の様子を診断して、
「もう何もせず、自然に任せてあげましょう。」と言われた。




「今の状態だと、痰を取りすぎても、その刺激がご本人の負担になり、点滴をしても、内臓が動いていないので、もっと苦しめる事になってしまいます。
それより、耳は聞こえてるかもしれませんから、たくさん話しかけてあげてください。手を握ってあげたり、喋りかけてあげる事が一番の緩和になりますよ。
それから、、(息を引取るとき)お母様はだれかがそばにいる前で眠りたいかもしれないし、もしかしたら、だれもいなくなってから、そっと一人で眠りたくなるかもしれません。どちらでもご本人の好きなときに眠らせてあげましょう。ご家族は何も気にしなくていいんですよ。ご本人が決める事ですから。それより、ご家族が根詰めて参ってしまってはよくないですよ。元気に見送ってあげましょう。決して無理をしないでください。」


お坊さんみたいに穏やかに優しく話してくれて、なんか胸につかえてるものがすっと取れた気がした





そうだ、いいんだ、、これで、、、







スタッフさんが
「テレビ付けようねー、サスペンスが大好きなんだよね~~~」と言って、大好きなテレビを付けてくれた。



管が全部取れて

私が持って来たクッションやら布団やらを身体にかまして

ようやく落ち着いて、私や馴染みのスタッフさんに囲まれて

心なしか、母がほっとしてるように見えた。








私はここ数日眠れなくて、、

一旦帰宅して遅い昼食を取ったら、なんかちょっとほっとして爆睡してしまった。。。。。




今夜はシャワーを浴びてからまたホームに行き、朝まで母のそばに付いている事にした。




「もーいいよー!そこまでしなくてー!あたしは平気だから、あんたは帰って家でゆっくり寝なよ!」

って言われた気がした。。。


うん、、、まぁ、今日ぐらいはね、そばにいさせてよ。





関連記事

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

*Trackback

トラックバックURL
http://rinrinlicarin.blog43.fc2.com/tb.php/894-f51ce6cf

左サイドMenu

プロフィール

りか姫

Author:りか姫
国立音楽大学卒業
作曲家/ボーカル講師/歌手/女優   

≪主な作品≫
らんま1/2・機動警察パトレイバー・あぁ女神さまっ!・JR東海・白樺リゾート池の平ホテル・NTT・グリコ幼児牛乳・前橋ケイリン他(歌・コーラス)
中森明菜・藤あやこ・水森かおり
椎名恵 楽曲提供 他 
舞台、教育番組等の音楽制作

最新記事

ブログ内検索

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

右サイドメニュー

名言集


presented by 地球の名言

fluffy sleeper